Japanese
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特集 急性胆嚢炎の治療
手術のタイミング—私はこう考える
内科の立場から
Management of acute cholecystitis:timing operation
木村 郁郎
1
,
原田 英雄
1
Ikuro KIMURA
1
,
Hideo HARADA
1
1岡山大学医学部第2内科
pp.1515-1517
発行日 1979年10月20日
Published Date 1979/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207292
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はじめに
急性胆嚢炎は95〜98%が胆石を有しており,その経過中に種々の合併症を起こしてくるので手術の適応があることでは異論がない.しかし,どの時期に手術すべきか--そのタイミングに関しては未だ意見の一致をみていない.今回この手術時期の選択の問題を本特集で再びとりあげたのも,最近の診断技術・内科的および外科的治療法の進歩のもとでこの問題を再検討しようとの意図によるものと考えられる.
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