座談会
CTスキャン—外科医のために
蜂屋 順一
1
,
平松 慶博
2
,
多田 信平
3
,
菅原 克彦
4
,
田坂 晧
5
1関東逓信病院放射線科
2東京女子医大放射線科
3慈恵医大放射線科
4東大第1外科
5東大放射線科
pp.398-406
発行日 1978年3月20日
Published Date 1978/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206917
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コンピュータ断層撮影(CT)が初めて報告されて以来僅か5年の間に,その普及と装置の改良は目覚しく,特に日本における状況はまさに"ブーム"といつた様相を呈しております.大学,大病院はもとより100床以下の中小病院にも続々導入されつつあり,その数は全ヨーロッパを凌ぐといわれております.
今回,より早くよりCTに関するご研究に着手しておられた放射線医の方々にお集りいただき,特に一般外科で日常取扱う領域におけるCTの現状とその意義から将来像に亘るお話し会いをしていただきました.
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