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特集 今日の胆道造影
術前胆道造影—ERCPの実技から読影まで
Preoperative cholangiography;procedure and interpretation of ERCP
春日井 達造
1
Tatsuzo KASUGAI
1
1愛知県がんセンター病院内科
pp.687-696
発行日 1977年6月20日
Published Date 1977/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206748
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はじめに
1968年米国においてMcCuneら1)が始めて内視鏡的逆行性胆道・膵管造影(ERCP)の成功を発表して以来,翌1969年以降わが国において,十二指腸ファイバースコープの開発とともに本法の開発,改良がきそつて行なわれ,ついに臨床診断法の1つとしてとり入れられるにいたつた2-6).
現在は世界各国に普及し広く行なわれるようになり,膵・胆道疾患診断における有力な検査法の1つとなつた7,8).
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