誌上シンポジウム
術前・術後輸液をどうするか
三村 孝
1
,
小越 章平
2
,
百瀬 健彦
3
,
柏崎 修
4
,
牧野 永城
5
1慶大外科・伊藤病院
2千葉大・第2外科
3東大分院第3外科
4慈恵大・第2外科
5聖路加国際病院・外科
pp.212-228
発行日 1977年2月20日
Published Date 1977/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206681
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症例
症例1 31歳,男(身長166cm体重55kg) 生来著患をしらなかつたが,過去5〜6年十二指腸潰瘍に悩まされ,上部消化管検査で十二指腸球部に変形がある.内科治療に一時は反応しても再発をくり返し,職業上生活が不規則なこともあって手術的治療をすすめられて入院.
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