Japanese
English
臨床研究
血清LDHと血清アルカリ・フォスファターゼによる転移性肝癌の予測
Diagnostic value of serum lactic dehydrogenase and alkaline phosphatase in detecting metastasis of the liver
岩崎 甫
1
,
白川 洋一
1
,
三條 健昌
1
,
新井 正美
1
Masaru IWASAKI
1
1都立墨東病院外科
pp.507-510
発行日 1976年4月20日
Published Date 1976/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206486
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はじめに
転移性肝癌を血清酵素の検索によつて診断,予測しようとする試みは,Gutman9)によるアルカリ・フォスファダーゼ(以下,A1-Pと略)の報告以来現在まで数多くの報告がなされている1-3,22,25,26,28,34,35).
また,血清LDHは,Hillの報告11)以来,臨床面に広く応用されるようになり,現在では各種疾患の診断に利用されている17,21,32,33).
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