Japanese
English
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皮膚疾患における血清アルカリフォスファターゼ活性
ON SERUM ALKALINE PHOSPHATASE IN SKIN DISEASES
関口 直男
1
Tadao SEKIGUCHI
1
1福島県立医科大学皮膚科泌尿器科教室
1Department of Dermatology and Urology, Fukushima Medical College
pp.681-685
発行日 1963年7月1日
Published Date 1963/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203556
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I.はじめに
血清アルカリフオスファターゼ(以下SAPと略記)は生体内に広く分布しているアルカリフオスファターゼ(以下APと略記)の1種であり,有機モノ燐酸化合物の水解を触媒し,その至適pHは9〜10の間にある。
SAPの生理的意義およびその由来は不明の点が多いが,SAP活性測定は骨疾患および黄疸の鑑別診断として広く用いられている。
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