Japanese
English
臨床報告
高度黄疸,重症糖尿病を合併した肝門部癌に対する高カロリー栄養輸液とLongmire手術の著効例
A case of intravenous hyperalimentation and Longmire's operation for malignant biliary obstruction with diabetes mellitus
工藤 正純
1
,
後藤 洋一
1
,
高杉 信男
1
,
手戸 一郎
1
,
長谷川 正義
1
Masayoshi KUDO
1
1市立札幌病院第1外科
pp.109-112
発行日 1975年1月20日
Published Date 1975/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206178
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はじめに
肝門部胆管癌により高度の黄疸,全身衰弱,糖尿病性半昏睡などを合併し,頻死の状態で入院した患者に対しLongmire手術を行ない,上大静脈内高カロリー栄養輸液で術前術後を管理することにより,満足すべき結果を得たので若干の検討を加え報告する.
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