Japanese
English
特集 胸部食道癌の外科
食道癌に対する手術療法・放射線療法・化学療法の成績と比較
手術療法の立場から
A comparison of the results of the surgical treatment, chemotherapy and irradiation for cancer of the esophagus:from the standpoint of the surgical treatment
佐藤 博
1
,
磯野 可一
1
,
佐藤 裕俊
1
,
小池 良夫
1
,
小野田 昌一
1
,
石川 達雄
1
,
山本 義一
1
Hiroshi SATO
1
1千葉大学医学部第2外科
pp.725-728
発行日 1974年6月20日
Published Date 1974/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206051
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はじめに
食道癌で最初に手術に成功したのは頸部食道癌であり,1886年Mikuliczによる.
次いで,1908年Voelckerが腹腔内で食道胃吻合術に成功している.今回のテーマである胸部食道癌手術に成功したのは,1913年Torekであることは,あまりにも有名である.
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