Japanese
English
症例
小腸広範切除の1例
A case of of massive small bowel resection syndrome
竹原 平
1
,
児玉 憲
1
,
山岡 慶之
1
,
前田 瑞雄
1
,
星野 英明
1
,
滝本 幹之
1
,
得津 修一
1
,
田上 豊
1
,
太田 久雄
1
,
西村 治
1
,
長束 皓司
1
,
桜井 武雄
1
Taira TAKEHARA
1
1和歌山県立医科大学外科
pp.1007-1011
発行日 1973年7月20日
Published Date 1973/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205850
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
消化吸収不良症状をきたす諸種疾患中,きわめて重篤なものに,いわゆるmassive small bowel resection syndromeがある.
小腸の広範切除は,1881年Koeberléによつてはじめて成功裏に遂行されたといわれ14),それ以後幾多の報告があるが現在までに残存腸管が6インチ未満の患者の長期生存例は報告されていない.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.