Japanese
English
論説
わが教室の12年間における小児虫垂炎の臨床的観察
Clinical study on 12-year-consecutive cases of appendicitis in childhood
宮永 忠彦
1
,
吉野 雅武
1
,
石田 清
1
,
古味 信彦
1
,
木村 信良
1
Tadahiko MIYANAGA
1
1東京医科歯科大学第2外科学教室
pp.255-258
発行日 1970年2月20日
Published Date 1970/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205043
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近年の小児外科の進歩は,めざましいものがある.腹部外科領域で最も多く扱われる虫垂炎についてみても,その手術成績は向上しており,かつ新生児期虫垂炎などの報告も散見される2)3)4)5).そこで私達は,東京科歯科大学第2外科学教室における1955年5月教室開設以来1967年9月迄の12年4カ月間に経験した満15歳未満の小児虫垂炎の臨床統計的観察を試みたので報告する.
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