Japanese
English
特集 癌外科の進歩—現状と将来
胃癌
Gastric cancer;some problems about diagnosis and surgical treatment.
村上 栄一郎
1
Eiichirô MURAKAMI
1
1大阪厚生年金病院外科
pp.1897-1901
発行日 1968年12月20日
Published Date 1968/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204752
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はじめに
胃疾患のレ線,内視鏡検査等診断学のめざましい進歩により,1cm程度の微細病変の発見,鑑別診断もさほど困難ではなくなつたものの,全国的にみれば外科医の手術する胃癌は依然として深達進行癌が大部分を占めている.以下表在癌(早期胃癌)を中心とした診断の現況と,主として進行癌を対象とした外科治療の面について,最近の動向をのべる.
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