Japanese
English
綜説
甲状腺癌の外科的治療成績の検討
Investigation on the surgical treatment of thyroid-gland cancer
降旗 力男
1
,
牧内 正夫
1
,
丸山 智道
1
,
山口 友安
1
,
大塚 満洲雄
1
,
隈 寛二
2
,
寺島 銀之輔
2
,
妹尾 亘明
3
Rikio FURIHATA
1
,
Kanji KUMA
2
,
Nobuaki SENOO
3
1信州大学丸田外科教室
2隈病院
3大阪大学久留外科教室
pp.1011-1018
発行日 1961年12月20日
Published Date 1961/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202839
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甲状腺癌は従来比較的稀な疾患とされ,臨床医家の間でも余り注目されていなかつたが,近年癌治療に関する問題が社会的関心を呼ぶようになつてから,私どもを訪れる甲状腺癌の患者は年々増加の一途を辿つている.
甲状腺癌に関する研究業績ないし綜説は本邦においても多数みられるが1)-5),その外科的治療成績について長期間にわたつて観察した報告は本邦においては見当らない.
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