Japanese
English
綜説
食道癌根治手術々式の検討
The criticism of the radical operation method for cancer of the esophagus
駿河 敬次郞
1
,
內木 豊
1
Keijiro SURUGA
1
,
Yutaka UCHIKI
1
1賛育会病院外科
1The surgical clinic of the SAN-IKUKAI Hospital.
pp.975-982
発行日 1955年12月20日
Published Date 1955/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201731
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1.緒言 食道癌根治手術は近年直接死亡率が激減し,比較的安全な手術となつて居るが,術後の生存率という点では,2年以上の生存率が,優秀なものでも22.3%前後で,未だ良好な成績とはいえない.著者らはその原因の一つにあげられる癌切除後の消化管再建の問題につき,臨床観察並に実験的研究を行い,新知見を得たと信ずるので,ここに報告する.
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