増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅱ 併存症を持つ患者の評価とその術前・術後管理
3.肝疾患
肝硬変
二宮 瑞樹
1
,
調 憲
2
,
前原 喜彦
2
Mizuki NINOMIYA
1
1済生会福岡総合病院外科
2九州大学大学院消化器・総合外科
pp.60-63
発行日 2014年10月22日
Published Date 2014/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200084
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最近の知見と重要ポイント
□acoustic radiation force impulse(ARFI)を用いた術前肝硬度評価は見かけ上,肝機能良好な高度肝線維化症例の検出に有効である.
□術後早期経腸栄養,エネルギーバランスを考慮した栄養療法が術後感染性合併症の抑制に有効である.
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