増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅱ 併存症を持つ患者の評価とその術前・術後管理
1.心疾患
心疾患・心不全
戸田 宏一
1
,
澤 芳樹
1
Koichi TODA
1
1大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科
pp.41-44
発行日 2014年10月22日
Published Date 2014/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200075
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最近の知見と重要ポイント
□高齢化社会の到来とともに心疾患・心不全を合併した一般・消化器外科手術は増加している.
□心疾患合併症例の術前・術後管理のポイントは,①合併心疾患に伴う心機能・心予備能低下に対する術前評価と周術期管理,②合併心疾患に伴う抗血小板療法,抗凝固療法の周術期管理,にまとめられる.
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