特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
扉
pp.777
発行日 2014年7月20日
Published Date 2014/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407105104
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外科手術後に起こる様々な合併症に遭遇した外科医は,どのタイミングで,どのような対応をするか,その選択に迷う場合も少なくない.本特集では,特にSurgical Repairを積極的に行っていくほうがよいのはどのようなタイミングか,あるいはNon-Surgicalな対応で行った場合,どこでSurgicalな対応を要すると考えるべきかといった問題について,多くの症例経験を持ったエキスパートに述べていただいた.
このような対処についてのエビデンスはほとんどないため,多くの外科医は独自の経験論からのみ判断せざるをえないことが多い.そこで各執筆者には,ご自身が行っているできる限り明瞭な対処法,特にSurgical vs Non-surgicalの判断のポイントを明示していただいた.
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