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特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
手術の適応と成績:大動脈周囲リンパ節転移例
胃癌における大動脈周囲リンパ節郭清の意義をどこに見出すか
Role of para-aortic lymph node dissection in advanced gastric cancer
寺島 雅典
1
,
杉沢 徳彦
1
,
三木 友一朗
1
,
幕内 梨恵
1
,
後藤 裕信
1
,
徳永 正則
1
,
谷澤 豊
1
,
坂東 悦郎
1
,
川村 泰一
1
,
絹笠 祐介
2
,
金本 秀行
2
,
上坂 克彦
2
Masanori TERASHIMA
1
1静岡県立静岡がんセンター胃外科
2静岡県立静岡がんセンター消化器外科
pp.1434-1438
発行日 2013年12月20日
Published Date 2013/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104869
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【ポイント】
◆術中大動脈周囲リンパ節転移陽性診断例,食道胃接合部癌,術前化学療法施行例が適応となる.
◆郭清範囲は,#16a2からb1とし,術後障害予防の目的で予防郭清では自律神経は極力温存すべきである.
◆後腹膜の解剖と,生じる可能性のある術後障害に関して熟知しておくべきである.
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