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特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
薬物療法の効果と限界
StageⅣ胃癌化学療法における長期生存の検討
Long-term survival in stage Ⅳ gastric cancer patients treated with systemic chemotherapy
門脇 重憲
1
,
室 圭
1
Shigenori KADOWAKI
1
1愛知県がんセンター中央病院薬物療法部
pp.1410-1415
発行日 2013年12月20日
Published Date 2013/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104865
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【ポイント】
◆切除不能Stage Ⅳ胃癌に対する化学療法により長期生存する症例が稀に存在する.
◆当院で化学療法を施行した切除不能Stage Ⅳ胃癌の2年生存割合は19.5%,5年生存割合は2.8%であった.
◆2年以上の長期生存者に関与する因子は男性,胃切除歴あり,PS 0~1,転移臓器数1か所であった.
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