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特集 大腸癌腹膜播種を極める―最近の進歩と今後の展望
大腸癌腹膜播種に対する免疫療法―癌ペプチドワクチン療法
Treatment for colorectal peritoneal carcinomatosis: Peptide-based cancer vaccine therapy
松田 健司
1
,
山上 裕機
1
Kenji MATSUDA
1
1和歌山県立医科大学・第2外科
pp.1052-1055
発行日 2013年9月20日
Published Date 2013/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104712
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【ポイント】
◆大腸癌腹膜播種は他の転移部位と比較して予後は不良であるが,肉眼的根治切除により長期生存が期待できる.
◆進行再発大腸癌に対するペプチドワクチン療法の臨床試験が施行され,免疫応答を認める症例は生存期間を延長できる可能性が示されてきている.
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