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特集 本当は怖い 臓器解剖変異―外科医が必ず知っておくべき知識
胆道手術時に重要な肝門部脈管・胆管の立体解剖
Three-dimensional anatomy of the hepatic hilus in biliary surgery
細川 勇
1
,
清水 宏明
1
,
吉留 博之
1
,
大塚 将之
1
,
加藤 厚
1
,
吉富 秀幸
1
,
古川 勝規
1
,
竹内 男
1
,
高屋敷 吏
1
,
久保木 知
1
,
鈴木 大亮
1
,
中島 正之
1
,
宮崎 勝
1
Isamu HOSOKAWA
1
1千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学
pp.1527-1534
発行日 2012年12月20日
Published Date 2012/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104388
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【ポイント】
◆通常の肝門部の胆管および肝動脈の分岐形態を,門脈との相対的位置関係をもとに,その意義を理解する.
◆症例ごとの肝門部脈管(肝動脈・門脈)と胆管の分岐形態をMDCTで評価し,さらに互いの相対的位置関係を十分に把握する.
◆これらの肝門部脈管と胆管の立体解剖に基づき,適切な術式を立案し,その解剖に基づき安全に手術を施行する.
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