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特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
〔達人が勧める再建法〕
胃癌
腹腔鏡補助下幽門側胃切除術における再建方法
Anastomotic technique of laparoscopic-assisted distal gastrectomy for gastric cancer
奥村 直樹
1
,
吉田 和弘
1
,
山口 和也
1
,
高橋 孝夫
1
,
長田 真二
1
Naoki OKUMURA
1
1岐阜大学医学部腫瘍外科
pp.1406-1410
発行日 2012年11月20日
Published Date 2012/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104351
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【ポイント】
◆LADGはTLDGと違い,小開腹創から開腹術とほぼ同様の操作で安全に再建が行えることが利点である.
◆LADGにおける再建は,腹腔鏡下胃切除術を導入する際に必要で習得すべき手技と考えられる.症例を重ねてTLDGへ移行されたい.
◆十二指腸の授動は安全な再建に必須の操作である.腹腔鏡下で内側は胃十二指腸動脈まで剝離し,外側の癒着剝離も十分に行う必要がある.
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