特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
2.大腸癌の診断
画像強調診断―NBI,AFIなど
岩館 峰雄
1
,
服部 三太
1
,
蓮池 典明
1
,
佐野 亙
1
,
一柳 明弘
2
,
生本 太郎
3
,
小高 雅人
3
,
佐野 寧
1
Mineo IWATATE
1
1佐野病院消化器センター内科
2佐野病院放射線科
3佐野病院消化器センター外科
pp.54-63
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103249
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■NBI,AFIの発見率の向上についてはcontroversialであり,さらなる検討が必要である.
■NBI,AFIは腫瘍/非腫瘍の鑑別や大腸腫瘍の質的診断(腺腫/癌)に臨床応用できる可能性が十分にある.
■今後はNBI,AFIの効果とlearning curve,inter-intra observer variabilityなどの関係を検討していく必要がある.
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