臨床外科交見室
地方の私立総合病院小児外科(医?)の小さな挑戦―最終章
末 浩司
1
Koji SUE
1
1飯塚病院小児外科
pp.1124
発行日 2009年8月20日
Published Date 2009/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102667
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昨年に倒れて,退院したのちはリハビリに専念してきました.努力の甲斐あって,不自由な左手も少しずつ自分のものになってきました.しかし,左手も使って外科の本格的商売をするには,まだまだでしょう.私も未練がましいのは情けない!もう左手が使い物にならないような冷たい言い方をされた病院の偉い先生もおられましたが,他人には言われたくない.そうです,テレビの「北の国から」も終わり,映画の「男はつらいよ」も勝手に終わったのです.私にとっても1つの時代が終わったのでしょう.このたび,新たに目標を持って違う道を歩む決心をしました.医者であることに変わりはありませんから,また新たな患者さんのためにがんばるつもりです.
ということで,約10年に及んだこの勝手な投稿もこれで終わりとすることにしました.またどこかで違う土を掴んでどこかの雑誌に投稿するチャンスを見つけさせてもらいます.
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