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特集 最近のGIST診療―診療ガイドラインの理解と実践
GISTからみた粘膜下腫瘍の治療方針
GIST-guideline-based submucosal-tumor treatment strategy
菅沼 和弘
1
,
才川 義朗
1
,
竹内 裕也
1
,
久保田 哲朗
1
,
北川 雄光
1
Kazuhiro SUGANUMA
1
1慶應義塾大学一般・消化器外科
キーワード:
GIST
,
粘膜下腫瘍(SMT)
,
ガイドライン
Keyword:
GIST
,
粘膜下腫瘍(SMT)
,
ガイドライン
pp.167-170
発行日 2009年2月20日
Published Date 2009/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102461
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要旨:GIST診療ガイドラインが出版され,胃粘膜下腫瘍の治療方針も示された.現状ではFNABの普及率が低く,日常診療において粘膜下腫瘍の正確な病理学的診断が困難であるため,常にGISTを念頭に入れた治療方針を立てる必要がある.これを踏まえたうえで今回のガイドラインを理解し,実践する一助としてその特徴を解説する.さらに今後,日本発のエビデンスを示していく可能性についても考えたい.
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