Japanese
English
特集 安全な消化管器械吻合をめざして
器械吻合のコツとピットフォール
Knack and pitfall of using surgical stapling devices in digestive surgery
大野 哲郎
1
,
持木 彫人
1
,
桑野 博行
1
Tetsuro OHNO
1
1群馬大学大学院医学系研究科病態総合外科学
キーワード:
器械吻合
,
サーキュラーステイプラー
,
PCEEATM
,
ILS/CDHTM
Keyword:
器械吻合
,
サーキュラーステイプラー
,
PCEEATM
,
ILS/CDHTM
pp.171-174
発行日 2008年2月20日
Published Date 2008/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102025
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要旨:器械吻合に関しては,適切なサイズの器械の選択,吻合部の血流保持,アンビルシャフトへの確実な巾着縫合,吻合部への周囲組織・腸管壁の狭み込みや吻合部のねじれ防止が重要である.また,その器械の利点・欠点を十分に把握し,その手順を1つひとつ熟知することが肝要である.器械吻合に関して,比較的使用されることの多いサーキュラーステイプラーであるPCEEATMおよびILS/CDHTMのそれぞれの特徴,これらを使用する際のコツとピットフォールについて概説した.
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