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特集 膵臓外科の新たな展開
膵内分泌腫瘍の手術適応と治療成績
Treatment strategy for gastroenteropancreatic neuroendocrine tumor of the pancreas
土井 隆一郎
1
,
塚田 俊彦
2
Ryuichiro DOI
1
1京都大学大学院医学研究科肝胆膵・移植外科
2国立がんセンター研究所腫瘍内分泌プロジェクト
キーワード:
神経内分泌腫瘍
,
TNM分類
,
転移
,
インスリノーマ
,
ガストリノーマ
Keyword:
神経内分泌腫瘍
,
TNM分類
,
転移
,
インスリノーマ
,
ガストリノーマ
pp.1671-1676
発行日 2007年12月20日
Published Date 2007/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101966
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要旨:症候性消化管膵内分泌腫瘍は症状治療のために切除手術が必要であり,遠隔転移が存在しても減量手術によって治療効果が期待できる.非症候性腫瘍の場合,WHO分類のwell-differentiated neuroendocrine tumorであっても十二指腸腫瘍で直径1cm以上,膵腫瘍で2cm以上であれば悪性の可能性が高いことを考慮すると,時期を逃さず切除を考慮する必要がある.
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