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特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用
内視鏡下食道切除術で発展した手技,器具の開胸手術への応用
How do we effectively introduce thoracoscopic techniques into open esophagectomy?
川原 英之
1
,
立松 秀樹
1
,
山高 浩一
1
,
櫻井 孝志
1
,
山本 貴章
1
,
有沢 淑人
1
Kawahara Hideyuki
1
1川崎市立井田病院外科
キーワード:
食道癌
,
胸腔鏡下食道切除術
,
体外結紮器
,
術後管理
Keyword:
食道癌
,
胸腔鏡下食道切除術
,
体外結紮器
,
術後管理
pp.1605-1608
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101624
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内視鏡下手術で使用される手法や機器の中からopen surgeryに利用可能な幾つかを紹介した.スコープを利用することで手術操作の詳細を助手らがリアルタイムに観察でき,また,照明の代用ともなり,明るい術野が得られる.体外結紮器を指先の届きにくい深部の結紮に使用すると比較的容易に結紮できる場合がある.一方,内視鏡下手術により早期離床,早期退院が一般化し,習慣的に行われてきた術後管理法にも大きな変化が見られつつある.
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