Japanese
English
臨床研究
急性閉塞性胆囊炎の臨床病理所見からみた治療上の問題点
Problems in the treatment for acute obstructive cholecystitis reviewed from clinicopathological findings
上田 順彦
1
,
礒部 芳彰
1
,
根塚 秀昭
1
,
山本 精一
1
,
吉光 裕
1
Ueda Nobuhiko
1
1舞鶴共済病院外科
キーワード:
急性閉塞性胆囊炎
,
壊死膿瘍期
,
経皮経肝胆囊ドレナージ術
Keyword:
急性閉塞性胆囊炎
,
壊死膿瘍期
,
経皮経肝胆囊ドレナージ術
pp.543-547
発行日 2003年4月20日
Published Date 2003/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101371
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はじめに
急性胆囊炎は日常診療でしばしば遭遇する腹部救急疾患である.しかしながら治療法の選択や手術時期に関してコンセンサスが得られていない点も多い1,2).今回,結石嵌頓による急性閉塞性胆囊炎の治療上の問題点を明らかにすることを目的として,摘出胆囊の病理組織所見を壊死の深さにより分類し,臨床所見を検討したので報告する.
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