病院めぐり
石川県立中央病院外科
山田 哲司
pp.86
発行日 2003年1月20日
Published Date 2003/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101309
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1948(昭和23)年11月に金沢市彦三町に,わずか病床数30床,職員数約20名で誕生した当院も,西御影町,鞍月町へと2度の移転新築を重ねて,現在では22の診療科を有し,病床数662床,職員数約850名(医師112名)を有する県内有数の病院に成長した.
1976(昭和51)年鞍月町に移転した当時は,病院周囲は稲穂が茂るのみであり,はたして患者さんが集まるのかと心配されたが,職員一丸となった頑張りの結果,石川県の中核病院としての地位を確立した.また現在では,病院周囲は新県庁などが立ち並ぶ石川県の行政の中心となっている.
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