増刊号 日本の病院建築
国公立的病院の建築
公立松任石川中央病院を運用して
鏑木 護郎
1
Goro KABUKI
1
1公立松任石川中央病院
pp.62
発行日 1991年11月20日
Published Date 1991/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901069
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当院は地域の病院として昭和23年に開院されて以来,経営主体を国保連合体から一部事務組合へと移行し,医療の進歩に即した施設の充実・診療規模の拡大などを逐次図りながら40年余を経過して,平成元年に移転新築を行い現在に至っている.
当院は霊峰白山と日本海を望む手取川扇状地にある松任市のほぼ中央に位置し,松任市・美川町・野々市町で構成される松任中央医療施設組合立の総合病院で,行政区域内人口は約11万人である.
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