Japanese
English
臨床報告・2
頸部外切開により摘出した食道壁内埋没魚骨異物の1例
Removal of an intramural foreign body(fish bone)from the cervical esophagus through an external cervical incision
吉田 禎宏
1
,
鳥羽 昭三
1
,
斉藤 恒雄
1
,
今冨 亨亮
1
,
井川 浩一
1
,
中田 昭愷
1
Yoshida Sadahiro
1
1JA徳島厚生連麻植協同病院外科
キーワード:
食道異物
,
魚骨
,
壁内埋没
,
頸部外切開
Keyword:
食道異物
,
魚骨
,
壁内埋没
,
頸部外切開
pp.379-381
発行日 2004年3月20日
Published Date 2004/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100584
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はじめに
食道異物のなかで魚骨は頻度の高いものであるが,一般的には内視鏡的に除去され軽快することが多い1~3).今回筆者らは,魚骨異物が頸部食道壁内に完全に埋没した症例を経験し,頸部外切開にて摘出したので報告する.
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