特集 癌治療のプロトコール2005-2006
Ⅰ.食道癌治療のプロトコール
新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科学分野・他
神田 達夫
1
,
小杉 伸一
1
,
大橋 学
1
,
矢島 和人
1
,
牧野 成人
1
,
田邊 匡
1
,
鈴木 力
2
,
畠山 勝義
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科学分野
2新潟大学医学部保健学科
pp.37-44
発行日 2005年10月22日
Published Date 2005/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100204
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
食道癌の治療は腫瘍の局在や進展に応じて手術術式が大きく変わること,また進行度によっては化学療法,放射線療法の組み合わせが必要なことから専門施設以外ではその治療計画の立案に苦慮する場合もあると思われる.
本稿では,当科で現在行っている食道癌治療の治療プロトコールを紹介する.日常の診療にわずかでも参考になる点があれば幸いである.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.