Japanese
English
臨床報告・1
乳癌による癌性心囊炎加療後長期生存の1例
A case of breast carcinoma with long survival after treatment of malignant pericarditis
長田 啓嗣
1
,
田代 圭太郎
1
,
米田 浩二
1
,
大村 秦
1
,
清田 誠志
1
,
北村 彰英
1
,
磯田 幸太郎
2
Keiji OSADA
1
1景岳会南大阪病院外科
2景岳会南大阪病院病理
キーワード:
乳癌
,
癌性心囊炎
Keyword:
乳癌
,
癌性心囊炎
pp.487-490
発行日 2005年4月20日
Published Date 2005/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100068
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はじめに
癌性心囊炎は臨床で時々みられるが,その予後はきわめて不良である.今回,筆者らは癌性心囊炎にて入院加療後治療が奏効し,比較的長期に再発なく経過している症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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