このヒトに聞く
ニューロナビゲーター事始め
渡辺 英寿
1
,
寺本 明
2
,
編集室
1東京警察病院脳神経外科
2日本医科大学脳神経外科
pp.191-198
発行日 2001年2月1日
Published Date 2001/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406901731
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脳神経外科手術において今や不可欠の支援機器であるニューロナビゲーターの開発は,他の多くの医療機器と同様,最近のコンピュータ(パソコン)の急速な普及を抜きにしてはあり得ません。「このヒトに聞く」連載第1回は,本機を開発された渡辺英寿先生をお迎えし,その動機,着想,製品化の苦心,現在の状況と展望を,身近でご覧になっておられた本誌編集委員の寺本 明先生がインタビュアーとなりつぶさに語っていただきました。
まさに「必要は発明の母」を実感させてくれる本対談前半の体験であり,またあくまで日常的に使いやすい道具を目指す姿勢はニューロナビゲーターのみならず更に新たな支援機器-「手術台」,「画像転送システム」の発想に及んでいきます。
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