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海外文献抄録
発作間欠期の二次的両側同期性発作波に対する腓腫体切断の効果,他
Effect of corpus callosum section on secondary bilaterally synchronus interictal EEG discharge: Spencer SS, Spencer DD, Williamson PD and Mattson RH/ Neurology 35 : 1689-1694, 1985
大友 英一
pp.406-407
発行日 1986年4月1日
Published Date 1986/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406205700
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内科的治療に抵抗する二次性てんかん大発作例に対しては時に胼胝体切断が行われるが,これらの多くの症例では発作間欠期に二次的に両側同期性の発作波が出現する。この両側同期性発作波の発現機序を追求すべく手術前後の脳波を検討した。
手術時の年齢が12〜29歳(平均19歳)の17例を対象としたが,手術は1〜2度にわたり部分的あるいは完全な朕既体切断例である。この中13例に術前の発作間欠期に両側同期性発作波があり,本研究の対象となった。
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