Japanese
English
特集 てんかん
Discussion
実験的痙攣発作波とその波及
EEGIC SEIZURE PATTERNS AND THEIR PROPAGATION OF THE EXPERIMENTAL CONVULSION
堀 浩
1
Yutaka Hori
1
1奈良医大第2外科
1The 2nd Dept. of Surgery, Nara Medical College
pp.281-284
発行日 1962年4月1日
Published Date 1962/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201228
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Walker先生の御研究は詳細かつオーダーの高いもので感服の他ない次第である。我々も数年来,同じく痙攣のpropagationについて検討してきたのであるが,以下我々が小沢凱夫名誉教授,武田義章教授の指導下に行なつてきた実験中,その発作波と波及に関する成績をとりまとめ報告したい。
実験動物には犬および猫を用いた。実験方法についてはWalker先生の示されたところと大同小異であるが,その諸元の主なるものを簡記すると次のごとくである。
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