抄録
第7回日本定位脳手術研究会抄録
陣内 伝之助
1
1大阪大学
pp.1188-1203
発行日 1969年10月1日
Published Date 1969/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202623
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シンポジウムI:定位脳手術における神経生理学的研究
1.定位脳手術における侵襲点の同定
司会 西本 詮(岡大脳神経外科)
1)大脳基底核におけるImpedance変化の観察
久大脳神経外科 倉本進賢・渡辺光夫
久大精神経科 稲永和豊・久原一夫
九大心療内科 菅野久信.木村政資
1959年来,定位脳手術の目的で入院した症例は75例であり,これらのうちから症例を選択し,9例に脳内に約2週間から1ヵ月間電極を植え込み,種々の電気生理学的検討を行なつた後に治療の目的で破壊を行なつた。
植え込み用電極は尖端にthermisterを内臓した破壊電極のほかに記録用電極を14個組み込んである。
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