学会レポート 第23回日本脳神経外科学会
講演抄録・討論・総括・I—一般演題〔1〕〜〔81〕
脳血管障害(2)—一般演題〔9〕〜〔14〕
永井 肇
1
,
桜井 和美
1
,
林 誠之
1
,
古瀬 和寛
1
,
岡村 和彦
1
,
新谷 彬
1
,
小林 達也
1
,
金谷 春之
2
,
伊藤 和文
3
,
阿部 祐一
3
,
菊池 貞徳
3
,
堤 裕
4
,
中村 隆
5
,
沓沢 尚之
5
,
高橋 暁
5
,
斎藤 親弘
5
,
奈良 竜一
5
,
脇坂 順一
6
,
倉本 進賢
6
,
高木 繁幸
6
,
馬場 繁行
6
,
西本 詮
7
,
奥村 修三
7
,
緒方 卓郎
7
,
河島 隆男
7
,
佐藤 宏二
7
,
貞本 和彦
7
,
毛利 宰
7
,
戸田 孝
8
,
小林 端
8
,
本多 弓公
8
,
宮崎 雄二
9
,
千葉 豊昭
9
,
竹林 弘
10
,
槇 建
8
1名大今永外科
2岩医大光野外科
3順大第2外科
4東大脳外科
5東北大中村内科
6久留米大脇坂外科
7岡大脳神経外科
8名古屋市立東市民病院外科
9札医大脳神経外科
10和医大第1外科
pp.240-243
発行日 1965年3月1日
Published Date 1965/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201799
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〔9〕脳血管障害の診断——超音波,脳波,脳循環の経時的変化——
脳出血に対する外科的治療成績を向上せしめる上で最も問題となる点は手術適応の決定でありなかでも脳軟化との鑑別である。われわれは脳血管障害急性期に比較的侵襲が少なく手技も簡単である超音波検査,脳波検査おびよ局所的脳循環血流量の測定を行なつて実験的ならびに臨床的に脳出血,脳軟化の鑑別診断上有効である二,三の知見を得たので報告する。
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