学会抄録
第19回日本脳神経外科学会総会講演抄録(4)
橋場 輝芳
1,46
,
都留 美都雄
2,28,31
,
竹田 保
2
,
柏葉 武
2
,
高村 春雄
2
,
角田 実
2
,
松本 文雄
2
,
三河内 薫丸
3
,
渋谷 信明
4
,
中川 活治
5
,
増田 喜八郎
6
,
叶沢 竜一
7
,
佐藤 二郎
7
,
石井 稔
7
,
石田 一夫
8
,
矢ケ崎 薫
9
,
清水 隆
10
,
三輪 哲郎
11
,
松尾 治亘
12
,
新津 勝宏
13
,
森 寛志
14
,
川淵 純一
15
,
斎藤 義一
16
,
石井 稔
17
,
渡辺 茂夫
18
,
稲葉 穣
19
,
工藤 達之
6
,
高山 禄郎
6
,
石森 彰次
6
,
高田 学
6
,
福田 栄
6
,
宇賀神 一夫
6
,
平井 秀幸
6
,
片山 勲
6
,
木下 和夫
20
,
伊藤 和文
7
,
中村 紀夫
21
,
遠藤 辰一郎
22
,
和田 徳男
23
,
鈴木 二郎
23
,
北村 勝俊
24
,
西本 詮
25
,
荒木 千里
26
,
近藤 駿四郎
27
,
和田 豊治
29
,
小笠原 暹
29
,
布施 清一
29,31
,
沼本 満雄
30
,
沼本 満夫
30
,
粟津 三郎
33
,
田中 正忠
33
,
遠藤 幸夫
33
,
尾形 良二
33
,
荏原 光夫
33
,
小松 寿
33
,
加藤 治
33
,
三竹 俊雄
33
,
佐々木 惇
33
,
吉雄 敏文
33
,
近藤 祐之
34
,
石井 昌三
34
,
小橋 和恵
34
,
近藤 祐之
34
,
早取 修
35
,
久野 滋
35
,
古和田 正悦
23
,
矢田 賢三
6
,
萩原 徹
36
,
浅野 芳登
37
,
三浦 義一
37
,
松岡 成明
37
,
田中 千秋
37
,
宮川 全孝
37
,
白浜 貫信
37
,
卜部 美代志
38
,
山本 信二郎
38
,
坪川 孝志
38
,
荒木 欽平
38
,
桜井 拓
38
,
宮永 盛郎
38
,
菊地 誠
38
,
角家 暁
38
,
関 征夫
38
,
脇坂 順一
39
,
倉本 進賢
39
,
渡辺 光夫
39
,
康 誠賢
39
,
金谷 春之
40
,
小野寺 英樹
40
,
小野 勢津男
40
,
野村 史郎
40
,
小島 一夫
40
,
熊谷 修
40
,
淵沢 敬吉
40
,
松岡 健三
41
,
尾藤 昭二
41
,
妹尾 秀治
23
,
森安 信雄
42
,
佐藤 公典
42
,
本間 正和
42
,
武内 安賢
42
,
藤井 寅夫
42
,
青木 三郎
42
,
三宅 有
43
,
片根 敏郎
43
,
井上 四郎
43
,
藤田 哲弥
43
,
橋本 晴雄
43
,
北条 太久麿
43
,
高橋 良士
43
,
田中 克幸
43
,
石川 巌
43
,
牧野 惟義
11
,
中村 智
11
,
河野 通隆
11
,
原田 雅義
11
,
木村 幸三郎
11
,
相馬 哲夫
11
,
平 真治
11
,
奈良 英功
11
,
深井 博志
44
,
佐藤 錬一郎
44
,
東 健一郎
45
,
小倉 浩二
45
,
宮崎 雄二
46
,
谷藤 和弘
46
,
武田 義章
41
,
岡本 英三
41
,
笹生 俊一
23
,
堀 重昭
23
,
中沢 省三
44
,
山田 道雄
44
,
宮崎 雄二
46
,
小川 正克
46
,
耕宏 樹
46
,
谷藤 和宏
46
,
源川 弘
46
,
西本 詮
30
,
松本 圭蔵
30
,
勝見 聡也
47
,
福岡 昭吉
41
,
宮下 保男
41
,
森下 猛
41
,
原 一夫
48
1札幌医科大学
2北大精神,脳神経外科
3日比谷病院
4済生会中央病院
5立川病院
6慶大外科
7順大第二外科
8山口労災病院,外科
9山口労災病院,眼科
10山口労災病院,神経科
11東京医大外科
12東京医大眼科
13岩手医大瀬田外科
14岩手医大瀬田眼科
15群大第一外科
16鳥大第二外科
17順大
18中京病院脳外科
19東京医歯大第二外科
20九大第一外科
21東大脳神経外科
22福島医大外科
23東北大桂外科
24九大第二外科
25岡山大第一外科
26京大第一外科
27東京労災病院
28北大,脳神経外科
29弘前大神経科
30岡山大陣内外科
31弘大神経科
33東邦大外科
34京都大第一外科
35京大医化学
36京都府立医大峯外科
37熊本大第一外科
38金沢大第一外科
39久留米大脇坂外科
40岩手医大光野外科
41大阪大武田外科
42日本大第一外科
43東京医大麻酔科
44新潟大脳神経外科
45山口県立医大第二外料
46札幌医科大脳神経外科
47福島医大遠藤外科
48大阪大放射線科
pp.649-660
発行日 1961年8月1日
Published Date 1961/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201110
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60)頭部外傷の検討—特に急性硬膜下出血発生原因について—
我が教室に於ける最近2ヵ年間に入院した頭部外傷患者120例中,頭蓋内出血例は31例であり,そのうち,硬膜下出血例は29例でありましたが,今回は,特に急性出血を示した13例について,1)出血発生原因,2)受傷部位と出血発生部位との関係に就いて考察しました。Echlinの分類方法に従いますと,我々の硬膜下出血例は,急性13例,亜急性4例,慢性は8例でありました。硬膜下血腫の原因としては,所謂Bridging Veinの破裂によるという事が定説となつておりますが,我々の亜急性,及び慢性例では,全例が,脳挫傷及びBridging Veinの破裂が原因でありましたが,しかしながら,急性出血例13例では,全例が明らかに脳裂創によるものであり,そのうち4例に,静脈洞破裂による急性静脈性出血がみられ,この点が大いに注目価値のある所であると考えられます。猶Echlinの300例の硬膜下血腫例中,急性出血例は93例で,そのうち脳裂創が出血原因であつたものは,19例でありました。又,出血部位と,受傷部位から類察された外力作用方向との関係は,不明2例を除いた11例に於て,所謂Contre CoupとしてのTem-porofasal areaに高頻度を示しておりまして,これはSatz,Welteの統計に略一致しておりました。
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