今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
症状からのアプローチ
意識障害を伴う痙攣発作
島田 耕文
1
1公立丹南病院
pp.784-786
発行日 2001年5月10日
Published Date 2001/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908124
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ポイント
▶病歴・既往歴の聴取をできるだけ詳しく.目撃者や家族に必ず聞くこと.
▶痙攣が続いている場合は,呼吸・循環のチェックを行いながら,迅速な治療と原因検索を同時進行で.
▶痙攣重積は30分以内にとめる.phenytoin(アレビアチン®)の使い方を知っておくこと.
▶痙攣重積では,輸液路は静脈留置針で2カ所確保すること.
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