Japanese
English
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家兎の蝸牛殼導水管頭蓋内開口部に對する手術法
A Method of Operation on the Intracranial Opening of Cochlear Aqueduct o Rabbit.
吉尾 克己
1
Yoshio, Katsumi
1
1日本醫科大學耳鼻咽喉科教室
1Otolaryngological Dep. of Nippon Medical Colleg
pp.223-224
発行日 1953年7月1日
Published Date 1953/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200358
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- Abstract 文献概要
1813年Hirtlが蝸牛殻導水管は迷路外淋巴腔と蜘蛛膜下腔とを結ぶ1つの管なることを發表して以來,蝸牛殻導水管は非常に着目され色々と實驗的研究がなされて來た。
我が教室に於ても大藤教授指導の下に内耳生理,内耳病理に就て色々と實驗的臨床的研究がなされたが,蝸牛管殻導水に對する關心は深く迫られ,若し該管に對し手術的操作が容易に出來得ればと考え,鵜山と同一方法で是を試みた處出血等により致死的副損傷を伴い,目的を達するには少からず艱難に遭遇した。
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