インターホン
殼を破って進みたい
川辺 つゆ子
pp.45
発行日 1965年5月1日
Published Date 1965/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202973
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若いわかい……新米だ新米だ……と思ってちやほやされたり甘えたりしているうちに就職して早くも2年たち3年目.
見るもの聞くものに何でも真剣に取りくみ,ああ疲れた--という言葉にさえもなんとなく発刺とした感じのする新進の後輩と,何をやっても間違うことなく確かな先輩たちの中間にあって脱線のみしている私.
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