Japanese
English
研究と報告
職業別の一般成人男子飲酒状況調査
Effects of Occupation on the Drinking Pattern of Nonalcoholic Male Adults
安藤 春彦
1
,
長谷川 悦子
1
,
原 美鶴
1
Haruhiko Ando
1
,
Etsuko Hasegawa
1
,
Mitsuru Hara
1
1岐阜県立多治見病院精神科
1Neuropsychiatric Clinic, Gifu Prefectural Hospital of Tajimi
pp.133-136
発行日 1967年2月15日
Published Date 1967/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201159
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多治見地方の陶器工,学生,教員,事務員,商業,単純労働者の6群計162名について面接により飲酒状況を調査し,職業生活の飲酒状態に与える影響について検討した。
その結果,職業集団としてみると,個人がすでに先天的にもつている酒へのaffinityに対して,一次因子としてその職種特性の影響が認められ,さらにその職場独自の条件が二次因子として作用して,その職業に特徴的な飲酒状況をつくりあげていることが観察された。
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