Japanese
English
研究と報告
疫痢脳炎後の群化徐波におよぼす中枢作用薬の効果
Effect of Central Acting Drugs on Grouping Slow Waves
佐久間 モト
1
,
栗原 雅直
1
M. Sakuma
1
,
M. Kurihara
1
1東京大学医学部精神医学教室
1Dept. of Psychiat., Faculty of Med., Univ. of Tokyo
pp.1015-1024
発行日 1966年12月15日
Published Date 1966/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201125
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I.はじめに
われわれは,疫痢脳炎を経過したのちに脳波上安定した3c/s群化徐波が,覚醒時に出現する症例を経験した。この症例に対して種々の中枢作用薬を与え,行動と脳波におよぼす影響をとくに群化徐波の消長に注目して観察し,興味ある知見を得たので報告する。
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