Japanese
English
特集 肺血栓・塞栓症—最近の動き
診断とくに同位元素を中心とした最近の進歩
Recent advance with special reference to radioactive isotope as diagnosis of pulmonary thromboembolism
古舘 正従
1
Masayori Furudate
1
1北海道大学医学部・核医学
1Department of Nuclear Medicine, Hokkaido University School of Medicine
pp.953-956
発行日 1989年9月15日
Published Date 1989/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404205538
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はじめに
肺血栓・塞栓症を核医学的に診断する方法は,非侵襲的であり,安全で容易に実施できるところからスクリーニング検査として広く常用されている。近年,換気像用放射性薬剤の開発やSPECTの普及,さらには血栓シンチグラフィ等により,診断効率が上昇しているので,最近の進歩を中心に概説する。
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