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特集 がん放射線療法――最新治療技術とエビデンス
放射性同位元素内用療法の現状と今後の期待
Current status and future prospects of radioisotope therapy
原田 堅
1
,
神宮 啓一
1
Ken HARADA
1
,
Keiichi JINGU
1
1東北大学病院放射線治療科
キーワード:
放射性同位元素(RI)内用療法
,
TAT(targeted α-therapy)
,
次世代放射性コンジュゲート(RC)
,
セラノスティクス
Keyword:
放射性同位元素(RI)内用療法
,
TAT(targeted α-therapy)
,
次世代放射性コンジュゲート(RC)
,
セラノスティクス
pp.1066-1069
発行日 2025年12月13日
Published Date 2025/12/13
DOI https://doi.org/10.32118/ayu295111066
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2018年に次世代放射性コンジュゲート(RC)が,がんの新たな治療法としてFDAに承認された.ペプチドやタンパク質,抗体などを用いて正確に標的を定め,放射性同位元素(RI)をがん細胞に直接送達するターゲット治療である.通常の外照射よりも副作用を減らした効率的な治療ができる可能性がある.わが国では,2022年に内閣府原子力委員会によって「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」が策定された1).そのなかで,“今後10年のうちにRI関連分野をわが国の「強み」へ” という目標が掲げられた.現在,RI内用療法が新たな局面を迎え,対象疾患の拡大とともに,α線核種を用いた新たな治療法が期待され,研究されている.

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