巻頭言
Jere Mead教授の想い出
金野 公郎
1
1東京女子医科大学内科
pp.583
発行日 1979年6月15日
Published Date 1979/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203373
- 有料閲覧
- 文献概要
著者がHarvardのJere Mead教授の研究室で肺生理学の研究を始めたのは当時からBibleと呼んでいたHandbook of physiologyのRespirationのガリ版をJereが校正をしていた頃で,正確には1963年6月でそれから1965年9月まで約2年3ヵ月間であった。色色な想い出の多いボストン生活の間Jereの研究室で研究を共にしたり,とくに親しく交遊した人々を想い出してみると,Milic (J.Milic-Emili),Emilio (EmilioAgostoni),Peter (Peter Macklem),Ralph (Ralph H.Kellogg),Don (Donald F.Proctor),Aren (ArendBouhuys),Ed (Edward P.Radford, Jr.),Dr.Whit—tenberger,Mary Ellen (M.E.B.Wohl),Dave (DavidLeith)など実に多彩な顔ぶれで多分諸兄にも文献などで知られる方が多いと思う。一人一人のイメージがそれぞれの想い出とともに今でも鮮明に目に浮かんで来る。
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.