特集 肺機能検査のStandard Technique
スパイロメトリー
pp.451-460
発行日 1969年6月15日
Published Date 1969/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202029
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Ⅰ.13.5l Benedict-Roth型レスピロメーターの構造
(1) 2重につくられ,その間に水を貯えることのできるようになった円筒型水槽①とこの水槽の2重の壁の間を自由に上下しうる円筒(これをbell②という)とが一組となってレスピロメーターの主要部分を形成している。ベルの容器はほぼ13.5l,断面積はどこをとっても一定で414cm2になるよう作ってある。
(2)台に固定された2重円筒型水槽には外部と連絡する空気の出入口があり,2本の太いゴム管③により3方活栓④をへてマウスピース⑤をとりつけられる。
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