講座
「血流測定法と血流データー分析に関するゼミナール」報告書(第3回)
沖野 遙
1
Haruka Okino
1
1北海道大学応用電気研究所
1Research Institute of Applied Electricity, Medical Transducer Division, Hokkaido University
pp.755-769
発行日 1968年9月15日
Published Date 1968/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201935
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
討論2
流量計の使用体験と問題点
司会 沖野遙
皆さんの測定結果の間には各種の異なった流量計による差異もあるであろうが,それよりも次の順序で進みたい。
A〜動物実験
1.上行大動脈
2.肺動脈主幹
3.冠動脈
4.末梢各種動脈
5.静脈系
B〜人体計測
C〜慢性無麻酔実験や特殊環境
なかでも色々と測定がやりにくかった点も多かったことと思われるが,今席には今から始めようと考えている皆さんも居られるので,とてもやり切れた実験ではないとはいわずに,うまく行くという立場からご発言下さい。
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.