Japanese
English
装置と方法
簡便な低圧用電気圧力計について
On Simple Electromanometer Especially for Low-pressure-calibration.
青地 修
1
,
川口 力
1
,
小長谷 九一郎
1
,
後藤 幸生
1
,
竹下 鎮雄
1
,
保田 淳
1
,
仁丹 良弘
1
,
安中 寛
1
Osamu Aochi
1
,
Tsutomu Kawaguchi
1
,
Kuichirō Konagaya
1
,
Yukio Gotō
1
,
Shizuo Takeshita
1
,
Atsushi Yasuda
1
,
Yoshihiro Nitani
1
,
Hiroshi Yasunaka
1
1京都府立医科大学麻酔学教室
1Dept. of Anesthesiology, Kyoto Furitsu University of Medicine.
pp.809-812
発行日 1965年10月15日
Published Date 1965/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201505
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はじめに
近年,電子工学技術の発展に伴い,種々の生体現象測定記録装置が考案され,臨床検査上あるいは術中・術後の患者の状態監視上,極めて重要な役割を演ずるようになってきた。
現在生体における動脈圧,気管内圧あるいは静脈圧等の各種流体圧の測定に用いられる電気血圧計1)〜6)もその一つであり,ストレンゲージ型圧力変換器を使用して受圧膜に加わる圧力を電気量に変換する方式が実用化されている。今日市販されている電気圧力計はその測定圧の範囲により標準用,低圧用および超低圧用に区別されているが,通常標準用で各種流体圧力の測定に一応まに合わせることが多い。
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